魚好き必見！｢魚の雑学｣～出世魚ブリ編～
ლ(ﾟдﾟლ)スカジャン万歳(ﾉ≧∀≦)ﾉ
どうも、ダイニングしおそう敦賀駅前店のスカジャン店長です
最近、ブログっぽいブログがかけてたのか？とか思ったのでここらで少しそれっぽいのを書こうと思いまして:(´◦ω◦｀):ｶﾞｸﾌﾞﾙ
タイトルにある通り、今回は出世魚についての雑学を少々
～ブリという出世魚～
当店の居酒屋でも使用しているこの｢ブリ｣
漢字では｢鰤｣と書くんです
魚へんに師です
そしてこのブリ。
魚には成長すると共に名前が変化してゆく｢出世魚｣の1種なのですよ
関東や関西、地域によっては呼び名が異なるんですが、特にこのブリに関しては呼び名の数がとても多いんです
関東では｢ワカナゴ｣｢ワカシ｣｢イナダ｣｢ワラサ｣ってな具合に成長していき、そして最後に｢ブリ｣と呼ばれる様になるんです
ところが、これが関西の方になると全然異なり、最初が｢モジャコ｣成長してゆくに連れて｢ツバス｣｢ハマチ｣｢メジロ｣、そして最後には｢ブリ｣となります
さらに、東北では｢アオッコ｣｢ショッコ｣｢ワラサ｣てな具合に時を経て｢ブリ｣に呼ばれる様になります
出世だの成長だの言ってますが、個人的には規格だと思ってますが笑
～お祝いの席にもブリ～
お祝いの席での魚と言えば
皆さんは多分｢タイ(鯛)｣を連想するんじゃないでしょうか？
めでたい。なんて言いますもんね
じ つ は ☆彡.。
ブリもタイと並ぶ程お祝いの席にも出る事が多いんですね
それはが何故かと言うと出世魚だから
そのまま、成長や出世の象徴とされてるブリと
会社の役職が｢係長｣｢課長｣｢部長｣という風にどんどん上がっていくのと同じで
それに関連付けて、出世、または成長を祝うという事でそういった席で出される事が多いんだそうで(๑>•̀๑)ﾃﾍﾍﾟﾛ
～大きくても臆病な憎い奴～
ブリは成長すると150cmもの大きな身体になる魚ですが、そんな大きなブリも生まれたての頃は小さな魚で
主に暖かい海での産卵。稚魚は孵化してまもない時は海を漂うだけなんですね
少しづつ成長して数センチの大きさになると海を漂う海藻に隠れて黒潮の流れに乗るんだそうで(ृ˙꒳˙ ृ༊༅͙̥̇⁺೨*˚·
いくら大きく成長するとはいえ、稚魚の頃は臆病で、だから海藻に隠れて北上するんですね
長い時間をかけて
成長して大人になったからって、ブリは臆病な性格で、例えば群れで泳いでたとしても、何か驚く様な事が発生した時にはその群れ全体が怖かって逃げてしまう程であります
100cmをゆうに超える魚でも、肝っ玉は小さいままという事ですね(´･ー･`)ﾌﾌﾝ
～キブリ、アオブリ～
無事に成長を遂げるとブリは長距離を移動する回遊魚になるんです
北を目指すブリは大きく分けて二種類いて、それは日本海側か、太平洋側かに分かれてるんですがどちらもオホーツク海を目指すんだそうで
ところで皆さん
｢キブリ｣と｢アオブリ｣聞いた事はありますか？
これらも両方ブリなんですが、特に違う種類だって事はないんです
名前の違いはたんに、広く海を移動するのか、一定の場所を住処としてるのか
それだけで呼び名ご異なるんですね
Σ(ﾟдﾟ；)某もスカジャンを抜いたら只の店長になってしまうのか←
と、まぁ変な事書き出して脱線するのもアレなんで軌道修正笑
実はブリは全部が全部オホーツク海を目指しては産卵の為に南下してくるって訳じゃないんですね
上記の違いの様に、長い距離を回遊しては豊富なエサを求めているのが｢アオブリ｣
中には、一定の地方に住み着いては回遊をしないブリだっているのです
それが｢キブリ｣と呼ばれエサを得て身が肥えた｢アオブリ｣に対しては痩せてるのが特徴ですね
～ブリについて書いて見ましたが～
如何だったでしょうか？
当店、ダイニングしおそう敦賀駅前店でも提供しているメインのお魚であるブリ
魚一本にしてもこれまで語る事があるので、調べて見ると面白いですよね！
では、本日の締めとさせて頂く所存ですが、最後に１つだけ。。。
音頭に合わせてレッツエンジョイ！
ぶりっ
はまち
ぶーりっ
ハマチっ
い、いや、これがやりたくてブリネタにした訳では、、、◝(⁰▿⁰三⁰▿⁰ ‧̣̥̇)◜
皆さんも買い物や食事の時にブリを見たら言いましょう！
｢このブリHow much??!｣笑笑
｢人生1勝99敗。失敗を恐れんな、それが当たり前だと思えば頑張れる。1勝、ただそれを目指して立ち向かえ｣
